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GRという過去

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RICOH GR Digital IV/Hanoi Vietnam/2016

もう世間からすっかり忘れ去られていた感の強いリコーGRの新型が来年の春に発売されるらしい。

「今更何を」というのが正直な気持ちであるが、しかし大きさがGRDIV並になるらしいという話はちょっとビビッと来てしまった。おまけにセンサーにゴミが付着するという持病も、漸くセルフクリーニングできるようになるらしい。まぁ手振れ補正は個人的にはどうでもいい。

しかしその全てが後手後手で、リコーというメーカーの体質が窺える。

センサーのゴミとフォーカス異常に泣かされたおれのGRDIVは、結局スマートフォンであるHUAWEI P9に駆逐されて、家のどこかで眠っている。もう本当にまったく信用していないので、二度と使うことはない。

もちろん現在のGRはAPS-Cサイズなので、小型センサーとは次元の異なる写りであろうが、しかしその特性上、被写界深度の浅さは弱点でもあるように思う。

小型化には惹かれなくもないけれども、これに十万出すならば、輸入物のHUAWEI P20 Proを買うであろう、きっと。

ストリートフォトにセンサーサイズなど関係ないのである。

そんなことより、GoPro HERO7である。

おれはマイクロSDはサムスンで統一している。HERO5は、そのサムスンのEVOナントカいうやつで、2160Pでも問題なく書き込める。

しかしGoProにはメーカーが動作保証しているサンディスク製が一番良いとの記事を読み、7用に64GBマイクロSDを購入した。確かサムスンが同じ容量で三千円位であったのに対し、サンディスクは一万四千円とえらく高かった。

考えてみれば、おれの場合は2160Pでも24fpsでしか撮らないので、三千円のサムスンでも充分であったような気がする。

一万円以上の価格差は、すなわち安心料というわけか。

ちょっと高いな、それは。



by rising_h | 2018-09-29 22:25 | 思案 | Comments(0)